六白金星は白色の金星ですから、性格をつかむには「白い金属」つまり、にぶい光の銀などを思いうかべるとよいと思います。ステンレスやプラチナのような輝きがないのが特徴です。つまりこの星生まれの人は、基本的な性格として気品があって気位が高く、ヘンな妥協ができません。そのため第三者から傲慢な人だと誤解されやすく交際の方も下手な人が多いようです。
その反面、独立心旺盛で倫理観や正義感も一本芯の通ったものをもっていますので、なにをしても人生を無難に乗り切りひとかどの人物になれるだけの気質はあります。初年運より中年運、中年運より晩年運と、次第に運勢を得る大器晩成型です。
女性でこの星生まれの人は男性的な人が多く、いわいる「かかあ天下」で納まっている人が多いようです。
鼻柱強いが小心気質も含む 努力家、実力者多い
負けず嫌いで行動力はあるが対人トラブルが多い
女性は女経営者型、孤独性あり
男性
指導力がある、態度が大きい 仕事一筋、亭主関白 一本気、人の反感をかう
指導力があり人を強引に引っ張っていくリーダータイプです。 性格は朴訥で言葉に飾りがなく、態度が大きいので反感をかう事が多い。特に若年、上司との関係がうまくいかず短気をおこして職場を転々とする事が多く、この点を乗り越える事が人生の初めの難所です。
聡明で負けず嫌いなために、初めからスケールの大きい事を追い実力以上の事に手を出しがちです。後ろを振り向きながら進む用心深さが成功のカギです。物質運も豊かで太っ腹なため、親兄弟から頼られて、一族の面倒をみるようになるのもこの星生まれの人です。
若年に辛抱する人と、理想のみ追い求めて夢で終わる人との差は晩年大きく開きます。
男らしい頼もしさに女性からも好かれますが、結婚後は仕事一筋のタイプで、マイホーム主義というわけにはいきません。亭主関白です。
女性
積極的、男まさり 考え、行動、ダイナミック 気位高く、我が強い
積極的で男まさりです。淡白で細かい事を嫌い、考え方も行動もダイナミックです。
どうしても気位が高くなります。物質に恵まれると特に謙譲の美徳を失いがちで周囲の反感をかいます。人に従う事が嫌いなために恋に盲目になる事がなく、常に相手を冷静に観察する目を持ち、昂じて批判的になりやすく、それだけに婚期も遅れがちです。家庭内も自我の強さが夫婦の和合を欠きやすく、主人より一歩控える心がけが平和を保ちます。